漢方体験

30歳女性

元々、あまり胃腸が強い方でなく、食も細い。少量でお腹一杯になってしまうし、食べているうちに疲れてしまうこともありました。
仕事でのストレスも強く、ストレスから胃が痛くなったり、お腹がはって苦しくなってしまったり。仕事を始めてから、元々生理周期が35日ほどだったのが40日を超える日も多くなりました。
結婚して生理不順で病院で検査して頂いたところ、プロラクチンが高い事がわかりました。お薬を飲みながら様子を見て、時には排卵誘発剤なども使いましたが、思うような排卵が行われず、無排卵で生理が来ることも時々ありました。
一年ほど病院で排卵誘発剤を処方され、行き詰まり感を感じていた時に友人から漢方を勧められ、家が近い事もあり、山崎薬局さんに相談してみることに致しました。

ご来局時は、仕事のストレスと元々の胃腸の弱さから食べたものがあまり血肉になっていないような状況でした。なので、まずは胃腸の力の改善＋ストレス対応の漢方薬を使って、食べたものがちゃんと体になっていくための体質改善を行いました。
またご相談をさせて頂いているうちに、生理三日目における病院のホルモン値の検査から”卵を大きくするホルモン（FSH）”と”排卵を進めるホルモン（LH）”がほぼ同じくらいの数値であることがわかりました。卵の発育にはFSHが大きくリードしている必要があり、この状況は生理周期の延長に大きな影響を与えていました。
胃腸の不調は2ヶ月ほどで落ち着き、食欲も感じるようになってきましたので、次は卵巣や子宮を中心に血の巡りを良くして、温め、代謝を活性化するための漢方薬に切り替えていきました。
切り替えてから3ヶ月ほどで、基礎体温の二層線がはっきりと差ができるようになりました。
漢方開始から10ヶ月を過ぎた頃には、生理周期は30日、基礎体温がとても安定した二層線になりました。周期によってはのびおりも出るようになり、生理の量も以前より増えてきたと確認できるようになりました。
最終的に漢方を開始してから一年半ほどで自然妊娠できました。

山崎薬局の先生の声